タイのiPhone事情

タイでは今年1月にiPhoneが正式に発売され、35,000Bと非常に高額にもかかわらず、発売わずか1ヶ月で8万台ほど売れたそうです。35,000B(バーツ)は日本円では、約10万円と日本よりも2~3倍ほど高いです。12月現在、タイでは既に20~25万台ほど売れているようです。

日本人からするとタイ・バーツは10倍すると日本円での金銭感覚に近いものとなるので、35,000B×10=35万円と非常に高価なものです。タイの大卒の給料が20,000B(50,000円~60,000円程度)ほどなので、iPhoneが非常に高価である事がわかります。

タイ人にとっては携帯電話が新しいことがある種のステータスであり、iPhoneには実際の価値以上のプレミアが付いているようです。ちなみに、タイのiPhoneはSIMフリーなので、色々と使い勝手が良いです。3Gが本格化するとiPhoneの利用率が更に増える予感がします。ちなみに月々の通信料はパケ放題+電話代300分込で月600B(1500円~2000円程度)です。

タイのモバイル市場

タイの携帯の普及率は52.8%らしいです。日本の携帯普及率が96%なので、日本と比較するとまだまだ普及していない感があります。タイは日本と異なり、決定的な格差社会なので、携帯の普及率もある一定の水準に達するとなかなか伸びない気がします。

携帯の音声はそれなりですが、問題なのは携帯でのメール交換です。相変わらずSMSです。電話番号を直接宛先に入力してメールを送るヤツです。日本では相手のメールアドレスが分からない時くらいしか、利用しないと思いますが、タイではこの音声通信の延長上のSMSが主流で、電話で直接話すよりも通話料が高いという代物です。

インドネシア・ベトナム・中国に遅れること1・2年弱、タイでも3Gの普及が徐々に本格化しているのをバンコクにいると感じました。去年から街中でiPhoneを持っている人を何人か見かけるようになり、今回の訪タイでもiPhoneを操作している人を何度かみかけました。

タイのAISなどの主要な通信会社が3Gを安く提供するタイミングで大きなビジネスチャンスが到来する予感がしてます。タイでiPhoneアプリを開発している会社も今回訪問しました。